さて、今回のエントリーは8月6日に行われた「KLab Creative Fes'16 君の作ってるそれ、案外凄いかも」についてです。どういったコンテストかは、こちらの動画をまずはご覧下さい。
昨年に続き、今回も審査員として参加させていただきました。昨年とは違い、今年は静止画部門、動画部門に分けての審査となりましたが、昨年の応募作品と比べても、今年の応募作品、特に静止画部門のレベルは格段に上がっていました。
結果は静止画部門の優勝がクレメンス・ベルガーさんの「ARIES - Flower of the Battlefield」
2位が井上拓哉さんの 「victorian interior」
3位が矢部聖思郎さんの 「chivalric_order」
動画部門の優勝が太田杏奈さんの「Initial Enthusiasm」
2位が今川真史さんの「traveler」
3位が米山一美さんの「影月巨神グライナー」
実際にコンテストを終えてみて、感じたことは「KLab Creative Fes」が回を追うごとに良いコンテストになってきているということ。また、応募者のレベルも年々確実にレベルアップしてきています。
本当に素晴らしい学生のためのコンテストとなってきています。
特にこのコンテストの一番良いところは、審査員、応募者、見学者が訳隔てなく交流でき、住んでいる地域に関わらず、同世代の学生が一同に会し、友人関係を気づける点にあると思います。
友人関係を築いた友人同士が違う会社に就職し、お互いが切磋琢磨する。若い力のレベルアップは業界全体の活性化、レベルアップにもつながると、僕自身は考えています。学生にもコンテストで入選するという作品づくりのためのモチベーションにも繋がると思います。
そして、今回個人的に審査員をしていて、、、感じたこと。。。。ですが。。。。
はっきり言って本戦出場者の身内感が強すぎて、、、、非常に審査がしずらかったですね(苦笑
本戦審査員は、予選審査には一切関わっていないのですが。。。。
特に静止画部門は、僕が講義に行っている九州デザイナー学院の井上くん、矢部くん。。。
ModelingCafeで開催しているセミナーを通じて、アドバイスを受けて作品をブラシアップして来た岡田くん。。。(実は大会前日までしらなかった。。。)
そして知人の弟っと、、、、静止画部門本戦参加者5名のうち4名が直接的、間接的に僕と関わりがある状態での審査員。。。。知人が本戦に上がってくるという嬉しさ半分、審査のしづらさ半分と言う感じでしょうか???そして優勝者が知人、関係者じゃなかった安堵感と悔しさの交わる変な感覚。。。。
正直、審査はしずらかったです。。。そして、ごめんなさい。身内には非常に厳しい審査結果となりました(苦笑
※優勝者のクレメンスさんとは面識がありません。
優勝できなかった知人、関係者の皆様は、この悔しさをバネに今後のスキルアップ、就職活動につなげて言って頂ければ、僕個人としては凄くうれしいです。
開催、運営するKlabの皆様は本当に大変だと思いますが、今後の業界のため、これからの学生のためにも、コンテストは続けていってほしいっと思っています。
また、最後になりましたがこんな素敵なコンテストを開催してくれたKlabの皆さま。本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。