まずはこちらの記事をご紹介♪
海外目指す方必見!『Double Negative シンガポール』より人材募集のお知らせ
CGトラッキングさんに掲載をお願いした後、全くフォローアップできなかったので、少し遅れましたが
こちらの記事について、少しだけフォローアップさせてもらいます。
記事を読んでいただければわかると思いますが、今年は人材募集しますよ!っというお知らせです。
そして、海外就労するにしても、どうやって申し込むのか?何をすれば良いのか?ってことで、簡単にですが説明させて頂きます。
まず、申し込みをする前に下記のサイトで詳細と申し込み方法を確認してください。
http://www.dneg.com/jobs/
まず、申し込みに必要な物はResumeとCoverLetter、DemoReelが必要になります。
Resumeとは日本で言う履歴書のような物です。CoverLetterは希望職種や志望動機などを明確に明記した挨拶文的な物です。
DemoReelは自分の技術、今までに関わった作品などを、相手にアピールするための、最も重要な自分自身のポートフォリオだと思ってください。
上記三つがまず、必要になります。もちろん、文面はすべて英語で記載されているのが大前提です。
間違っても、日本語で書かれた履歴書を送らないで下さいね。
申し込み方法やデモリールの作り方など、初めて海外の会社に申し込む方は、下記の今泉さんのサイトを参考にすると良いかもしれません。
海外で通用するデモリールの3つのルールと5つのステップ
【SHIGGRAPH】シーグラフに向けて!デモリール編!
ここで応募するに当たっての注意点。これか会社によっても注意点は異なるので、必ず応募する会社のWebページで詳細を確認してから応募してください。
フォーマットににそぐわない物は、問答無用で弾かれるケースもめずらしくありません。何せ、応募の数が圧倒的に多いですからね。
DnegSGの場合は、以下のことを注意する必要があります。
- Resume,CoverLetterをメールに添付して送る。
- 2D、3Dのアーティスト志望の人はDemoReel(ダウンロード可能なMPEGフォーマット)のURLを記載する。
- 2D、3Dのアーティスト志望の人はDemoReelのShotBreakDownを添付、または記載する。
※ShotBreakDownとは、デモリールの解説書です。自分が何を担当したか?制作期間、使用したソフトなど、DemoReelで伝えられない詳細を記載したデモリールの解説書のことです。
DemoReelで注意する点は下記ですね。
- 無駄に長く作らない。学生は2分以内。プロフェッショナル(経験者)は3分以内。
- 自分が最高だと思うショットを選考して、加えてください。DVDで。
- DemoReel中にもいくつかBreakDownを加えて下さい。(モデラーならワイヤフレーム、トポロジー表示、UVレイアウトなど。コンポジターなら合成素材、合成前、合成後など)
- 音楽に合わせたデモリールは極力避けて下さい。(デモリールを再生する際は、ほとんどがミュートで再生。映像以外に興味がない。)
- 応募したからといって、返事が必ず返ってくるわけではない。(日本の様に不採用通知などの連絡は一切無い)
っと、注意点はこんな感じでしょうか?簡素に英語を翻訳しただけのような気もしますが。。。(^^;
さ!準備ができればいざ応募です!
次回は”シンガポール その2 生活編”です。実際にオファーを得て、いざシンガポールで就労するとなった時に陥りやすい問題点などをご紹介。