さて、前回の更新からずいぶんと間が開いてしまいましたが、今回は僕の海外修行体験記第6回目”仕事と家庭の両立!今後について”です。
僕は現在、育児という名の休暇を2ヶ月ほど家族と楽しむ予定です。ただ、次の仕事も決めないといけないので、もちろんこの期間に就職活動もしないといけない訳なんですが。
一応、シドニーでの8ヶ月の海外武者修行をいったん終えて帰国した訳ですが、僕なりに今後の身の振り方を考えないとなっと思っている訳です。
今後については、もちろん家族と相談して決めるんですが、僕なりに色々と考えることもあり少々悩んでいます。
まず一番大きな問題は仕事と家庭。単純に仕事単体で考えると海外のプロダクションへ行くのが理想といえば理想です。もちろんオファーありきの話ですが。
ただ、家族や育児、特に出産したての赤ん坊を見知らぬ土地で育てることを考えると、相当な負担を覚悟して行かないといけない。特に妻の場合は英語が一切駄目で、1歳8ヶ月の長男と今月産まれてくるであろう次男の育児を言葉の通じない異国でするのは、相当な負担だろうし、精神的にも肉体的にも相当辛いだろうなっと。。。
色々なことを考えると1年ぐらい(次男が離乳するまで)は、フリーランスとして国内復帰ということ考えていない訳ではないのですが、一旦国内復帰をしてしまうと、再度、海外転職するための準備が一からやり直さなければならないので、その辺も色々と塾考しながら、今後の身の振り方を考えないといけないなっとは思っています。
個人的には9月末を目処に方向性を決める予定で現在は休暇を兼ねた就職活動中です。もちろん個人的には海外のプロダクションを優先させて行く訳ですが、家庭との兼ね合いもあるので、海外プロダクションで働くために、長期間の別居を余儀なくされるような状態になるのであれば、おそらく国内復帰の方向へ方向転換する必要もでてくるでしょうね。その辺が難しいところです。
僕がそもそも海外で働く大きな理由の一つが、家族と一緒に時間を過ごすことで、家族と別々に生活しなければいけなくなるのでは、僕にとって海外で働く意味がないのですから。仕事と家庭の両立!これが僕が海外で働く最大の目的です。
ただ、仕事と家庭の両立というのは、会社や個人によって異なると思います。会社にしてみれば、土日休めれば十分に仕事と家庭の両立が出来ているじゃないか!っと言う会社もあれば、土日だけでは不十分だという個人もいます。そもそも”仕事と家庭の両立”という価値観が会社と個人で違うと思います。そこら辺を明確にしないと、今後の方向性を決めるのは難しいかなっと思っています。
僕が考える”仕事と家庭の両立”の基準は、締め切り前以外は、家族で夕食が一緒に食べれること。土日は家族と一緒に過ごせること。この二つです!
この目的を達成させるための就職先を今後、国内外で模索していかないといけないのですが、正直、日本国内では厳しいかなっと言うのが正直な感想です。無論、不可能ではないと思いますが、方法は限られてくると思います。
毎日、家族と一緒に夕食を食べる。凄く当たり前のことなんですが、それを実現するのが非常に難しい日本国内の現状。そう考えると、多少の負担は覚悟して海外プロダクションで働く方が家族のためなのか?家族との共有時間が少なくても、生活に負担が少ない日本国内残るべきか?非常に判断が難しいですね。。。。
この業界で働く人の多くが”仕事と家庭(プライベート)の両立”という難問を抱えていると思いますが、皆様は何を持って”仕事と家庭(プライベート)の両立”っと考えていますか?
僕個人が考える”仕事と家庭(プライベート)の両立”は家族で一緒に夕食を食べること。家族と週末を一緒に過ごすことです。
皆さんは”仕事と家庭(プライベート)の両立”の基準はどうお考えですか?もし、よろしければ参考までに教えてください。
本当に、おつかれさまでした。
返信削除子供抱えていると大変ですね。LAでの友人も二人目産まれたときは、奥様のストレスもあり、よくうちの嫁さんがヘルプに行っていました。
何かと助かるし、ストレス解消のおしゃべりもできるし、そういうママ友もしくは日本人コミュニティーが家の近くにあるといいのですがね~。
脅すわけではないのですが、これから上のお子さんが魔の二歳に突入されるので(w)これから2年ぐらいは奥様の精神的負担も増える時期になりますので、そういうコミュニティーはたとえ、下の子供がいないとしてもあったほうがいいでしょうね。
余裕があれば(LAのプライベートだと)二歳半ぐらいから入れられるプレスクールもあります。
先のママ友は上の子を週二回入れてましたが、それでも息抜きにはなるようでした。
もしLAに来られるなら、うちの子供の洗礼をあびてよければ(5歳は非常に活発ですw)是非、お声をかけてください。
やっぱり、日本にいれば医療費もかからないのは大きいですね。健康的にも多少安心できるようになる1年後というのは無難な線かもしれません。
<仕事と家庭の両立>
子供はこちらに来てから生まれたので、日本でつとめながらの子育ての経験がなく、そのあたりについてはそれほど深刻に考えたことが無いので、あまり参考にならないかもしれません。
アメリカは、比較的子供の事に関しては寛容であり、もともと定時帰宅、土日休みとしての意識が日本よりは強いため、残業や休日出勤はあるものの、この業界でも、多少の融通は利きます。
昨今の懐事情から、締め切り以外は、残業は少なく、土日出勤はほとんど無いところも増えてきました。
こういった状況ですが、大体7時終わりのところが多く、子供の夕食には間に合わないことが多いのですが、就寝前に絵本を読んでやったり、一緒に寝てやることはできます。
自分の意識がかわったのは、話し始めた頃からでした。
忙しくして、起きている間に接する時間が少ないと、特に小さな子供は、母親と子供だけの狭い世界で生きることになります。
母親がストレスになっていると、子供の精神的にあまりよい影響は与えません。
それが数週間も続くと、父親に精神的にも壁をつくりはじめてしまいます。
特に3~4歳ぐらいになると、子供の精神的な影響は顕著です。
毎日一緒にいる時間をとってやるだけで、ニコニコすることが増え、安定してきます。
忙しい時期は、月~金にかけてほとんど起きている時間にあえず、土曜日になると多少様子が違うのですが、土曜日に一緒に遊んでやると、本人も本来の状態を取り戻します。
このような経験から、「夕食を一緒」とまでは行かずとも10分か20分でも良いから、毎日一緒に過ごす時間を作ってやるのは重要だと思っています。
今は、仕事が忙しいときは、朝の20分だけでも相手してやるようにしています。
そして、土日は、家族一緒に過ごす事にしており、うちの嫁さんにも、就職活動をするときには、土日は休める所にするよう、言ってあります。
やっぱり小さいときの思い出は、成長過程で影響すると思いますし、子供に子供ができたときに、思い出すと同じ事をしてやろうとするのではないかなと思います。
幸い(?)最近は、仕事がないことが多いので、長時間にわたり、相手をしてやることが多くて、本人はご機嫌です。
>Melonさん
返信削除僕も次の職場が海外なら、長男は週2,3回の割合でプレスクール、託児所は考えています。
日本人のコミュニティはよほどローカルな国で無い限りは、それなりに存在すると思うので、大丈夫だと思うのですが。。。
せめて嫁の負担を多少なりとも減らせるように、夕食はともに出来なくても、一日1,2時間程度は家族で過ごす時間を確保したいと思っています。
>魔の二歳児について
すでに自我が少しずつ出てきて、食べ物や服の色など好みが出てきました。
そして、何をするにも、まずはイヤイヤイヤから始まります。ご機嫌取りながら、ほめてあげたり、一緒に遊んであげるとご機嫌でよく言うことを聞いてくれますが、少しでもほかの事に気を取られると怒り始めたり(^^;
それでも、うちの子はまだ扱いやすい方だと思います。
二人目が出来ると更に妻の負担が増えるので、その辺を考慮しつつ、今後のことを考えないといけないなっと思っています。