2013年7月11日木曜日

【その他】 ゲームと教育について色々と考えてみた

今日はCGとは少し離れたゲームと教育について考えてみました。教育というと少し大げさですが、僕自身、2児の父として子供に対してゲームをどのタイミングで与えるか?どれだけの時間、ゲームを許容するか?子供をもつ親なら誰しもが一度は悩んだことがある問題だと思います。

最近ではゲームは教育に良くないとか、現実とゲームの区別がつかなくなる子供がいるから!とか色々とゲームに対して風当たりの強いことが多いと思いますが、僕自身は決してゲームをすること自体は教育に悪いことだとは思いません。

もちろん教育上、良くないゲームがあるのは事実ですし、実際問題としてゲームと教育の間で抱える問題というのは、少なからずあると思いますが、そこは親がきっちりと子供に道を示してあげればよいだけの話で、ゲームが悪いというのは間違いだと思います。

これは勝手な推測なのですが、ゲームが子供に悪影響を及ぼした多くのケースは、ゲームを子供に買い与えただけで、あとは放置。というケースが多いように思います。

僕がゲーム会社や映像系の会社で働いているということもあり、我が家では2歳の時からDSやIphone、Wiiを子供に与えていました。
(正確には、子供に奪われたり、ゆっくり買い物や食事がしたいために、親である僕がが与えたのですが。。。)

もちろん、当初は小さい子供にゲームを与えるのに、僕も妻も反対でした。ただ、最近はそうは思いません。

今はゲームやIphoneは、我家では子供とのコミュニケーションのツールの一つになっています。

子供と一緒になってゼルダの伝説の謎解きを考えたり、スーパーマリオやカービーなども、子供と一緒になって取り組むことで、子供と良いコミュニケーションを行うことが出来ています。

また、それだけではありません。好きこそ物の上手なれ!と言いますが、うちの子はYoutubeを通じて、言葉や文字を覚えました。英語やひらがななどは、教えたり幼稚園で学んできたというのも有りますが、カタカナに関しては、完全に子供の独学です。
今では4歳の長男は英語(アルファベット)、ひらがな、カタカタを読むことが出来るようになりました。
(ひらがな、カタカナの書きは現在、練習中。アルファベットは読み書きできるとい状況です。)
自分で文字入力をして、見たいゲームの動画を検索したりします。

次男も2歳(今月3歳)になりますが、手先を器用に動かして、ゲームをしたり、Youtubeを見たりします。ゲームやIphoneは子供に対して、決して悪いことばかりではありません。

親と子供が一緒になって取り組むことで、非常に有用なコミュニケーションツールとして役立ちます。

もちろん、ゲームやIphoneだけでなく外遊びやクラフトなども必要ですが、必要以上にゲームを子供に与えることを毛嫌いする必要はないと思います。
ゲームを通じて学べることもありますし、要はゲームという道具をどのように使うか?ということだと思います。
ただ、買い与えて遊ばすだけでは、子供にとってはただの玩具(ゲーム)でしかないでしょう。
でも、子供と親が一緒に考えたり、遊んだりすることで、ゲームはコミュニケーションや子供の教育において有効なツールに変わります。

ぜひ、皆様も子供と一緒にゲームを楽しまれてみては如何でしょうか?

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