さてさて久しぶりの日記更新です。今回はFaceBookやTwitterでも紹介した記事ですが、こちらでももうちょっと詳しくご紹介。
James Cameron to Generate Hundreds of Jobs By Filming 'Avatar' Sequels in U.S., Experts Say
James Cameron to Generate Hundreds of Jobs By Filming 'Avatar' Sequels in U.S., Experts Say
こちらの記事を簡単に説明すると、ジェームズ=キャメロンがAvatarの続編のためにカリフォルニアに数百人規模の新しいスタジオを設立するという記事です。
現状ではどれぐらいの規模で設立されるか不明ですし、この記事を読む限りだとAvatarの続編のために、新しいモーションキャプチャーと立体視専用の撮影のためのスタジオというニュアンスで記事が書かれているので、実際にAvatarのVFXも担当するのかは、現在不明です。
ただ、公開次期(2014年、2015年)や俳優などの拘束時間などを考慮すると、可能性としては2と3を同時に撮影する可能性が非常に高い気がします。そうなると一つのプロダクションですべてのVFXを担当するのは実際に不可能だと思っています。
なので、仮に新しいスタジオでVFXも担当するとしても、一つのプロダクションですべてを完結させるのは非常に困難だと思います。
それに前作でも、撮影やモーションキャプチャーは主にカリフォルニアで行われており、今回も撮影関係はカリフォルニア、VFX関係を他社(前回はWetaやILMなど数社)を利用するのではないのかと推測していますが、現状では正しい判断が難しいところです。
何はともあれ、とにかくジェームス=キャメロンがアクションを起こす時は、必ず業界に大きな波を引き起こします。タイタニックにおける映画へのCGの普及、確立。Avatarによる立体視の普及、確立。今回もジェームス=キャメロンが作品を作る時、それは業界に大きな波を引き起こすきっかけになるかも知れません。
噂レベルですが、次回のAvatarは秒間60fでの撮影を計画しているのでは?という話です。単純にVFXに関しては立体視(LとR)のレンダリングでレンダリング時間が2倍!そして、秒間24fか30fなので、仮に60fでレンダリングするとすると、単純に2倍。。。。
60fで撮影するだけで、レンダリング不可だけでも、単純に4倍。。。もし、これで更なる高解像度での公開となると。。。。。。。。っな感じで、アーティスト泣かせな感じもしないでもないですが、今後も業界で働く身としては、ジェームス=キャメロンの言動に注目していきたいと思います。
Avatarの続編は注目です!!!そして、僕もぜひ関わってみたい!!!希望的観測ですが(^^;
今は全くの無関係ですけど、DDの設立メンバーとしても
返信削除有名なジェームス・キャメロン。
その辺の経緯って詳しく知らないけどどうなんでしょうね?
割りと飽きると投げちゃうイメージ(個人的に)
60fpsの真偽はともかく、Avatarは当初からIMAXシアターがメインで作られてたんじゃなかった??
原文読む限りだと、制作は2作同時進行でVFX関係の作業もCAでやる感じですね。
返信削除もちろん一箇所で全部やるのは厳しいだろうから多少は外に振るんでしょうが。
なんにせよ最近は映画関係はカリフォルニア離れが激しかったので、雇用が増えるのは良いことだと思います。
@hal555
返信削除IMAXメインで作ってたと思うんですが、実際にレンダリングサイズもIMAX仕様でレンダリングしてたんですかね???
明日にでも同僚に聞いて確認してみます。
DDに関しては、色々と噂はありますが、まだ噂レベルで真偽のほどは解かりませんが、もしかしたら今回の新規プロダクションに絡むかもという噂です。噂ですけどね。
@ぷーとん
返信削除確かに最近はプロダクションの閉鎖やレイオフの話が多かったですからね。本場の活気が戻るのは僕も良いことだと思います。
僕も一度はそっちで働いてみたいと思ってますし、雇用自体が増えないと、チャンスすらないですからね~~。
今後のキャメロンの言動に注目していきます。