事の発端は、旧職場の同僚(現職場同僚)Eskeが簡単にカッコいい絵が作れるShaderを作ってくださいよ!っていうお願いを旧職場同僚の開発者(現職場同僚)Ryuにお願いしたのが事の始まり???らしい(笑&実は詳しい発端をしらない)
たった3人での仕事とはまったく関係のない、Gshaderの開発が本格的に動き出したのは、9月ぐらいからでしょうか?僕がPPIに入社してしばらくしてからだったので。。。。
(僕もお願いした友人Eskeも実際の開発はやってません。開発してるのは開発者本人のRyuだけです。(^^;)
まずはコンセプトは誰でも簡単にフォトリアルな絵が作れるようにしよう!
(RayTraceに関して知識がないデザイナーでも、テクニカルな部分は気にせずに、ただカッコいいモデルとテクスチャーさえ貼ればOK!というコンセプトで!)
それからしばらくしてから、初稿のβ版が完成。
【初稿β版Gshaderの初レンダリング】
GshaderはMentalRay(Maya)専用のShaderですが、PathTracingという方法でレンダリングしています。
PathTracingについては割愛しますが、参考までに 。
まずは僕と友人Eskeで使用、検証してバグ報告と機能追加などのオーダーを開発者Ryuに出す!それの繰り返しですね!
僕の役割としては、Shaderの検証とバグ報告。またSurfacerという専門家としての意見。
幸いにも旧職場ではShader開発のR&Dに携わっていたのと、開発者Ryuと一緒にShader開発を旧職場で一緒に行った経験が活きて、ここら辺は比較的スムーズに検証、バグFix、機能追加が行われました。
友人Eske(Rigger兼Generalist)の主な役割としては、使用感の感想、機能追加オーダー、インターフェース作成周りでのサポートなどなど。Shaderの専門家でない人が触った時の使用感、意見を伝える。
などなど、それぞれが分業して、その日の検証結果を画像添付して、報告しあうという物でした。
それを不定期に、一ヶ月ほど続けて、大体、大きなバグもなくなり、それなりにレンダリングが出来るようになったので、今回紹介する経緯となりました。
現状はまだβ版で、完全にFIXした訳ではないですが、そろそろ開発者Ryuいわく、Free版のGshaderは完成間近かな???っと言っていたので、僕の方でもバグらしいバグは報告して、つぶしてもらったので、ま~~、今月中になんらかの形で報告は出来そうですね。
Freeと言っても、どういった場所で誰にリリースするかは、まったくもって未定。本人のみぞ知る?(笑)
【Glossy Reflectionのテスト】
こんな感じでボケ具合の検証をしたりします。0.8以降ボケ具合がおかしくなっているのがわかると思います。
これはGlossyReflectionのバグですね。
同じように今度は環境Map(HDRIあり)でレンダリングして、ボケ具合の検証
GloosyReflectionのバグがFixしたら、今度は色々な質感の物体を作ってテスト。
【ホワイトボール】
【クローム】
【ゴールドメッキ】
【ブロンズ】
【ホワイトウッド】
【ブラックウッド】
そんなこんなでまとめてテストするもののDiffuseがLightに反応しないバグが発覚。
そして、これが現在の最新版
ま~、目ざとい方は、現状の最新版でも問題があることに気づくと思いますが、次回のVersionでは
その当りもFIXで来ていると思います。そして、現状だとキューブとスフィアのプリミティブなので
リアルかどうかも判断し辛いでしょうし、今後はGshader(仮称)のテストも兼ねて、複雑な形状のモデルを用意して、ガッツリTextureなんかも描いたデータでテストしていく予定です。
(実はすでに友人Eskeがテスト中なんですが、色々と版権物の都合もあり、僕のWebサイトでは非公開)
僕の方で、オリジナルの物を用意して、完成したらこちらでGshaderの宣伝も兼ねて公開したいな~っと思います。
次回はGshaderがどういった物なのか?どういうメリットがあって、β版にどういう不具合があるのかを具体的に解説予定は未定です。
今後のGshaderに期待していてください。って僕が言う事じゃないですね(^^;
ま~、現在誠意制作中ということで。んで、将来的にはRyu本人談でPro版(有料)も作成予定は未定だそうです。本当かな???
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