さて、Rootsと題して、過去に僕に影響を与えた作品、人物、会社をさかのぼって紹介してきましたが、今回は僕のゴール、最終目標について紹介したいと思います。
結論から言えば、僕の最終目的地は日本です。海外で色々な知識、技術を身につけて日本に帰国する事です。
ただ、帰国するまでにどうしても経験したいと思っているのが、ニュージーランドWETAでの就労。もしくは米西海岸の大手プロダクション(PIXER、DISNY、ILM、DD、DW、R&H、SPIなど)での就労です。
世界でもトップレベルのアーティストが集うプロダクション、世界最先端のパイプライン、作業環境!これらを何とか一度でも経験したい!経験してから帰国し、それらの技術、知識を還元したいと言う思いがあります。
希望が叶うかどうか解りませんが、僕自身は海外武者修行のゴールをWETA、もしくは米西海岸の大手プロダクションを目標にしています。ただ、こればかりは相手があることなので、将来どうなるかわかりませんがw
Rootsでは、僕自身は現場で働き続けたいという思いがあると書きましたが、今もその思いは変わりません。ただ、将来的には現場は現場でも、いちアーティストではなくCGスーパーバイザー(現場レベルでの最高責任者)という地位を日本で目指したいと考えています。
CGスパーバイザーは各デパートメントのスーパーバイザーと密にコミュニケーションを取りスケジュールやクオリティなどを現場を総指揮する職種です。また、テクニカル部門とも密に連携してツールの作成、ワークフロー、パイプラインの構築などにも責任を負います。
こういった重要な職種を担うには、僕自身、まだまだ技術、知識、経験が不足していると思っています。
そして、僕自身、技術者として最高の職場で働きたいという願望があります。だからこそ、今は現場にこだわって、色々な技術、知識、経験を身につけたいと思っています。
自分自身が技術者として納得するまで経験を積んだ上で、また違った形で現場に留まることが出来れば!
これは僕の主観ですので、日本で働いている方々には申し訳なく思うのですが、日本でそういった職についている人の多くは、技術はともかく、知識不足、経験不足だというのを身を持って実感しています。
僕は日本国内だけで得られる技術、知識、経験には限界があると考えています。だからこそ、僕は多くの人に海外就労を勧めてきました。
(もちろん、日本でしか経験できない良い点も多々あります)
僕も含めてですが、海外で働いている多くの人は、Visaの問題で最終的には帰国を余儀なくされるでしょう。将来、そういった人たちが帰国して、働ける環境を作る事が出来れば!!!そういった環境を作る事が僕の日本での目標です。
そうした環境を築く事が出来れば、僕自身が人生の目標にしている、日本での仕事と家族との両立も出来るのではないか?っと勝手に妄想している訳なのですが。。。。
実際にこれらを成し遂げるのは非常に困難だとは思っています。もしかすると、理想で現実的には日本では不可能なのかもしれません。
ただ、何もしなければ何も状況は変わらないし、僕自身は常に前進したいと考えています。
現段階では、まだまだ武者修行の途中段階です。目標にはまだまだ程遠いです。それでも、とにかく前進あるのみ。日々精進です!!!!目標に向かって!!!!!!
ゴールにたどり着けたらいいですね。困難なのに成功した人たちの背中を見ると、自分はますます夢をあきらめないバカになってく。
返信削除もちろんこんな人がきっとたくさんいると思います
>iGouさん
返信削除ま、34歳にもなって夢夢いってるバカ者ですが、1度だけの人生。色いろな意味でやり残しはしたくないですよね。